2013年5月28日火曜日

VHS Volkshochschule にてドイツ語を学び始めてみた。


うららかを通り越して夏模様な東京とは裏腹に、まだまだ肌寒いハイデルベルグ。。
うっかり持ってきた冬服が役立つのは嬉しいけれど、そろそろ暖かくなってほしいなぁ~
(なぜならば冬服に飽きてきたから…) と思う今日この頃です。

----

長らくニート生活を楽しんできましたが、今週から現地でドイツ語学校に行き始めました。

準備期間が十二分にあったため、オットーさんの職場の方(の奥様方♪)や
インターネットの情報をもとにいくつか学校を見学し、プログラム・開始時期・授業料 諸々を
まったり検討した結果、VHSに申し込みました。

わが町のVHS入り口。フジの花に囲まれてなかなか素敵です。

VHS(Volkshochschule)はカルチャースクール的な存在らしいです。
州や市からの補助があるそうで、市内の私立の語学学校と比較すると破格の安さかと。
 (例 1週間20時間の場合)
  私学 90~150ユーロ/週 
  当地のVHS 65ユーロ弱/週 ※実際は月単位で支払いのため254ユーロを一括納入

安いと教育内容が気になるところですが、ドイツ語のコースはカリキュラムが
しっかり管理されているようで、表向きは私学と違いはないことになっている模様です。
教科書や学習期間は概ね同じ。違う語学学校で勉強していた方に教科書を頂戴しましたが
同じ教科書でした。

私学のコースに行っていないので分かりませんが、2日間(短っ!)経過した時点では、
特段困ることもなく、楽しく学んでいます。私学のわりとお高めのところだと、
自習室がキレイだったり、タダのコーヒーがあったり(笑)しましたが、
個人的にはあまり興味なし。

…というか、ドイツ語の超初心者にとっては、動詞の活用や発音に慣れるための
孤独な闘いが必要なため、自習室とかコーヒーとか関係ないなと。。

同じコースには、年齢も在独期間も国籍も違う人々が集まっています。
南欧出身の20代半ばの方はドイツで仕事をするために、
アフリカ某国出身の方は、在独期間は長いものの読み書きが苦手なので特訓のために、
インド出身の方は旦那さんの転勤に帯同して…と様々な理由で勉強を始めた模様。
面白そうな人が多いので、少しでも多くおしゃべりできるように、
頑張って勉強したいと思います。

ところで、ドイツのチョークにはオレンジ色あるのね。。
初めて見ました。

とはいえ、オレンジ色のチョークは見易く目立つ。

黒板消しはタオルまたは水でしぼって使うスポンジ。シンプル。。



と、殊勝なことを言いつつ、今週は木曜日が祝日なので、
金曜日のクラスを自主休講して旅してきま~す。アハハー (*´ω`*)


■参考情報




  - VHSの概要@Wikipedia
  - VHSのホームページ

--------------------------------------------------

2013年5月19日日曜日

ロンドンに行ってみた。 Heathrow Express・地下鉄・鉄道の利用編

ロンドン旅行の続き。
 
初英国かつ詳細なガイドブックがないため(私が日本で購入を怠ったため…。
夫よ、ごめんね)、現地で会う友人とのアポ取りと並行して、
「地球の歩き方 ヨーロッパ編」を見ながらネットサーフィンして
事前にぼちぼち調べて行きました。

--

1) 空港~市内(Paddington)移動 - Heathrow Express 

今回の旅行はBritish Airwaysを利用。
ヒースロー空港 in & out だったため、市内に出るのには思い切って
Heathrow Express を使いました。え。。何が思い切ってって…お値段が。。
(往復で34ポンド。地下鉄とか Heathrow Connect だともっとお安い)


券売機またはカウンターで購入できます。
片道よりも往復の方がだいぶお安くなるので、今回は往復チケットを選択。
Oyster Card も購入できたので、ついでに入手。
その場で top-up(Suica&Pasmo的にチャージ)もしてくれました。

券売機。至る所にあります ↓


カウンターはこんな感じ ↓





乗り場の入口。どっかで見たような気がしないでもないマーク ↓



 車内の様子。広くて座りやすいです。車内では無線LANが無料で使えます。↓



Paddington Station までの所要時間はおよそ15分。あっという間に着きました。


2) 市内移動 - Oyster Card

慣れない土地で移動するのであれば、フリーパス的なものがとにかく便利。

というわけで、Oyster Card。
SuicaとかPasmoとかに類似した存在で、地下鉄、バス、鉄道等で使える模様。
ただし、事前調査では、キオスク等では使えないとのことだったので試していません。
Suica、Pasmoは自販機やキオスクで使えるので、ちょっと違いますね。
また、乗り越し精算ができないのは大きな違いかと思います(足りないと罰金取られます)。

利便性だけでなく、運賃も Oyster Card のレート適用となるため、だいぶお得です。
(例: ゾーン1の片道料金 現金→4.5ポンド Oyster Card →2.1ポンド)

また、ゾーンや時間帯(ピーク時間帯、オフピーク時間帯で運賃が異なる)毎に
1日あたりの利用料金額に上限が設定されており、その上限の超えた分は
カードの残高からひかれません。なので、一定の金額を超える分を使用したら、
その日はその後一切残高が減りません。

ちょっとなじみがない仕組みですが、うまくできてるなぁ~と思いました。

ちなみに使わなかった分は後で払い戻しができます。
払い戻しができる個所は色々なようですが、 私たちは空港の Heathrow Express のカウンターで払い戻しをしました。


3) 地上移動 - 鉄道(National Railway)

今回の旅では、ロンドンから足を延ばしてOxfordへも行きました。
日本と違って、とにかく事前&オフピーク時間帯&往復で予約した方が
安価(ロンドン~オックスフォードの場合、往復最安値で8ポンド。
最も高いと片道で30ポンド近い)との情報を得て、予めインターネットで予約していきました。
もちろん列車は日時指定で予約できます。

列車の検索と予約は National Rail Enquirers で可能です。

予約したチケットは郵送または指定した駅で受け取る必要があります。
郵送だと有料かつ時間がかかることもあり、今回は Paddington で
チケットをピックアップすることにしました。

初日、 Heathrow Express で Paddington に着いた際に
駅構内のインフォメーションでチケットのピックアップ場所を確認。
すぐ後ろにある機械でできるとのことで、スムーズに確保できました。

チケットのピックアップ(や購入)ができる機械はこんな感じ ↓
ピックアップには、予約の際に使用したクレジットカードが必要です。お忘れなきよう。。

チケットはこんな感じ。車内はせまい。 標準サイズのドイツ人とか入らないんじゃ・・・ ↓



あ。。もっと丁寧にまとめたサイトがありました。
もし、事前に買う方はこちらを参考にされるとよいかもしれません。

--

写真の撮り漏れがあったりですが、おのぼりさんの初ロンドン備忘録として。。
誤りやお気づきの点がある方は、コメントに残していって頂ければ幸いです。

---------------------------------------------------------

2013年5月13日月曜日

ブログのタイトルが過去形な件について

駐在妻現在進行形にもかかわらず、「してみた」になってた。
まぁいいけど、恥ずかしいので、ちょっと言いわけ。。

--------------------------------------------------------------------------

2013年5月12日日曜日

ロンドンに行ってみた。 Paddington Station のトイレ編。

5月9日(木)はキリスト昇天祭 Christi Himmelfahrt で、
ドイツ全土でほぼ全てがお休みモード。

オットーさん(仮名)も会社がお休み&有給を使えそうなので、
金曜日に休みを取ってもらい、ロンドンに行ってきました。

毎度、パスポートとカードがあればマイペンライ姿勢で旅に行きますが、今回も同様w。
ただ、今回は在英の友人に会いたかったので、アポだけは事前に確保して行きました。

友を訪ねる旅はとても楽しく、ロンドンに来た甲斐がありました。
詳しくはFacebookに譲るとして、これは覚えておきたいと思ったことをば。

--

ロンドンはトイレが少ないという噂を聞きました。
東京ならほぼどこでも、BKKならホテルかショッピングセンターなら
大抵トイレはキレイで使いやすいと思いますが、慣れない場所だと確かに結構心配。

そんなおのぼりさんの救世主がPaddington Stationにありました。
Paddington は Heathrow Express が停まります。
ヒースローからロンドンにでる際には移動拠点となる駅です。
余談ながら、Heathrow Expressは日本からも予約できるっぽいですよ。

で、Paddington にある有料トイレがよいです。
Luggage Dropのそばにあります。タイミングが良かったのか空いていました。

使用料金は30ペニー(2013.5.11現在)、入口に警備員らしき人が配備されています。
※小銭を作るための両替機は入口にありますw
個室は比較的広く、車イスでも使える模様。




手洗いのお水は、まだお湯が出ました。寒かったから嬉しかった~。
乾燥機はもちろんDyson。そして温かい。温かい。。



寒い中、温水の水と温風でからっと乾かしてもらえて幸せでした。
ロンドンの旅のまとめ、次は Oyster card についてメモしておこうかな。。


■参考情報
ドイツ連邦共和国大使館・総領事館のHPではドイツの祝祭日が確認できます。
今月は19日、20日、30日とあと3回あります。その後は8月まで休みなし。。まぁ毎日が日曜だけど。

ドイツ連邦共和国大使館・総領事館HP>トップページ>ドイツへようこそ!>ドイツの祝日

----------------------------------------------------------------------

アウトレットに行ってみた。

5月頭…東京から来たのではまだまだ寒さに震える中、オットーさん(仮名)の知り合いの方にアウトレットに連れて行っていただきました。

特段の目的はなかったのですが、行くとやっぱり買っちゃう~と思い知ったある日の備忘録です。

--

朝8時、DBのWalldorf駅に集合。
オットーさんの知り合いで車の持ち主であるAさんと、Aさんの会社の日本HQから出張で来ているBさんという方とオットーさん、私の4名です。

世に聞くドイツの高速道路アウトバーンを南下して、まずはシュツットガルト Stuttgart 近くの街 Geislingen にある Fischhalle Geislingen へ。

ここはWMFという調理器具・食器の会社のアウトレットがあります。
WMF以外にも、ZWILLING (ゾーリンゲン。辛うじて知っていました…)、SilitSTAUB 等など、お料理好きの方にはよさが分かる(であろう)有名メーカーのお店が狭いながらもギュッと詰まっています。違いやよさが分からない私にはもったいない空間であったかと思います。

Aさんはお料理上手らしく、こだわりの調理器具を購入。その他、おススメの圧力鍋やカトラリーセット(アウトレットでも十分高いけど、日本で買うともっと高いらしい…。カトラリーはもちろん買ったw)を教えてくださいました。

Bさんは単身で3カ月出張だそうですが、同様にお料理がお好きなようで、何やらよさげな包丁等を品定め。

オットーさんと私は、お二人にメーカーの良さや売ってる調理器具・食器の使い方等を習う。。ハハハ。家にないものもあったので、この機に色々買いましたが、家庭生活って奥が深いなぁ~。そして物が沢山いるなぁ~とぼんやり感じました。
 




簡単な昼食後は次のお買いものスポット、Outletcity Metzingen へ。
こちらはアウトレットのイメージらしい、アパレル中心に、いわゆるハイブランドのお店(PRADA、Max Mara 等)やドイツのメーカーのお店がそろっています。

2時間の自由行動で、オットーさんの旅行かばんやシャツ、私のショルダーバッグ等を買いました(買ってもろた!!)。まだ船便が届いておらず、両手が空くかばんがなかったので助かりました。

ここで面白いなぁ~と思ったのは、名前(Outletcity)の通り、街になっているところ。Hugo Bossのお店の隣に普通の住宅がある感じです。パン屋さんがありそうなところにPRADAがあるとか。

分かりやすい写真が撮れていないので、興味があったら、ぜひストリートビューかなんかで見ていただきたいところです。

そんなこんなでしこたま買い込み、帰途に就きました。
帰り道の途中でWalldorfの動物園(?)の中にあるタイ料理屋さんで夕食をとり、かなり大満足な一日でした。

連れて行ってくださったAさん、本当にありがとうございます <(_ _)>




■参考情報:
スイス-イタリア国境付近にはFOXTOWNという更なる巨大アウトレットがあるとのこと。
仕事もまだしてないし、スーツはいらないけれど、セールの時期はすごいらしいので、帰国前に一度行ってみたいわ~。

■ハイデルベルクの場所、今回行った場所、FOXTOWNの場所

より大きな地図で outlet を表示

2013年5月1日水曜日

航空便、届く。

4/12に東京で荷出しした航空便が届きました。
4/30着なので、概ね遅延なしと思われます。
日通さんでの海外引っ越し手続き→ANA Cargoで来た模様。

ちょっとした調理器具や洗濯バサミなどを入れていたので、
到着を今か今かと待っていました。



ところでオットーさんの会社はデフォルトANA系の会社なのかしら?オットーさん渡航の際も、会社に任せるとANAだった。
しかしながらツマはJALマイラーなので、JALで手配していただきました。
搭乗後、エコノミーなのに名前を呼ばれて驚き。法人は扱いが違うのぅ。。