2013年7月21日日曜日

新事実? もしかして働ける?

今日、日本は参議院選挙。。
この選挙の前に、また色んなコメントやら報道やらありましたね。
様々な意見や意思が錯綜する中、誰にとっても100点満点な政治ができるとは
思いませんが、政局を争うのではなく、誰のため・何のためかをよく考えた
建設的な議論と施策が為されるといいなと思いました。

さて、最近のメモメモ…。

語学学校の同級生のうち、何人かはお仕事をしています。

入学時に既に仕事をしていた人もいれば、最近、パートタイムでお仕事を始めた人もいます。
勤め先は一般家庭でのオペアやレストランでの調理、サービスなど。
この他、医療関係の技術者の人は病院での仕事を探したり、
ドイツ滞在を機に大学院で学び直す人もいます。

私はオットーさんの配偶者としての滞在許可を得ているため、
今のところ労働許可証はないらしいです。滞在許可証申請時、
当地のエージェントには、2年間ドイツに暮らせば、3年目からは
労働許可が出るとの説明を受けました。。しょんぼり。。

とはいえ、働けないなら、インターン的に無給のアシスタントとして
使ってもらえば良いのではと考え、ある会社に問い合わせをしてみました。

ちなみに、求人を見つけたのは Oshigoto.DE という Twitter のページです。
(いつも人を募集している某日系ゲーム会社の選考(労働環境?)の
厳しさが気になります…)

求人ではドイツ語能力は求めておらず、必要なのは日本語と英語
多分オットーさんの会社に関係のある組織なので、より望ましい人材としては、
製品の基本的な情報を持っていることでしょうが、言及ゼロ。笑。

…結果としては、無給のインターンは募集していないとのことでした  (´・ω・`)
というのも、人材派遣会社を通して人を配置するためだそうです。
そういうビジネスなんですねぇ。
クライアントとしても、無給でいつ辞めてしまうか分からず、責任や権限を持たせにくい
インターンには、窓口業務はやらせたくないでしょうね。

が、対応をしてくれた人が親切で、私の滞在許可証の文言(ドイツ語…汗)を確認し、
Rathaus(市役所)に行くべしとアドバイスしてくれました。
オットーさんが納税者であるのならば、その配偶者に労働許可証がないのは
ちょっとおかしいのではないかと。。オットーさんは納税しているはず(笑)なので、
そうなると、私も働けるのかもしれません。

ただ、一説によるとオットーさんのお給料は
「配偶者が居住地で働けない分」も込みで入っているということや、
私自身の日本での社会保険関連の手続きが煩雑になるため、
収入を伴う「労働」をするのであれば、まだまだ色々と調べるべきことが多そうです。
ちなみにドイツでは、独身の場合なら8,004ユーロ未満は所得税が非課税ですが、
52,882ユーロで最高税率(42%)になるようです※1
日本のお給料だと、ほとんどの人がいきなり最高税率になりそうですね。。
※1 詳細はJETROのページ(ドイツ>税制>その他税制)参照
※x  財務省の個人所得税の国際比較も興味深い

そもそも自分の能力が十分かという疑問もありますが、
ちょっと面白そうなので、調査を継続しようと思っています。
どうしてもダメだったら、地元のパン屋さんでパン焼きの修行でも
やらせてもらえるよう交渉してみようかと妄想しつつ。。
むしろ、レッスン料払えと言われそうだけど。。

なお、EU加盟国の市民であれば、域内のどの国へも移動し、
働くことが可能なため、移住の障壁はだいぶ低いと推測します。
欧州委員会のHPによると、相当程度の社会保障についても、
移住先で確保されるべきとの記述があります。

当地に移住してきて、お仕事探しで大変な思いをしている人に対しては
不謹慎かもしれませんが、働きたい派としては、ちょっと羨ましい。

さて、今日はサザエさんでも大事件が起こっていたようです。
明日は月曜日…何に追われているわけでもないのに(笑)、
やっぱり週末が終わっていくと思うと寂しい。「終わる」と思うからかしら? 
新しい週の始まりと考えるとよいのかも~!



■今後の参考ページ

・独立行政法人 労働政策研究・研修機構 
Home>海外労働情報>最近の海外労働情報>
域内の他国労働者の権利保護へ体制強化を―欧州委、指令案を採択

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