2013年8月24日土曜日

母の旅 1/7 スイス・事前準備編 

ますます涼しくなったハイデルベルクよりこんにちは。
我が家の今日の気温は、最高気温25/最低気温13℃との予報でした。
日中の日差しも少し弱くなり、日の入りも随分早くなりました。

と、そんな中、灼熱の日本より実家の母とオットーさんの母(+兄)が
ドイツに遊びに来てくれました。

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母達はそれぞれ2週間ほどの滞在でしたが、到着日を1週間ほどずらしました。
実家の母が先に来たので、まずは、母娘で23日でスイスに行ってきました。

私はスイスには何度が行ったことがあるのですが、大抵街中にいたため、
スイスアルプスの見どころなど、知識は皆無。。母に調べてもらい、
1日目はリギに、2日目はインターラーケンに行くことにしました。

さて、スイスといえば物価が高く、もちろん列車の切符もお高い…( ̄△ ̄)

なので、母が色々と調べてくれたスイスフレキシーパス(セーバー)を事前に購入しました。
スイス国内移動のチケットは色々あるのですが、今回購入したものは
一部の観光列車(氷河鉄道とか)を除き、普通の列車や船、バスを無料で利用できる上、
観光列車も半額利用可能という内容です。二人以上で同一旅程で行動するため、
購入時にはさらに15%割引です。

チケットはレイルヨーロッパという第3セクターの会社のHPで購入できるようなのですが、
母から、

「なんかね~、すごく高いのよ~。観光局のHPに書いてあった金額よりだいぶ高いの~」

と言われ、半信半疑で調べてみたところ、確かに、レイルヨーロッパの
日本語のページだと金額が高い。。

例えば、今回購入したスイスフレキシーパス(セーバー・3日分・2等)の場合、
金額は以下のように異なります。


スイス観光局HP       → 216CHF ≒ 23000
レイルヨーロッパ日本語版 → 38000円(手数料除く)
レイルヨーロッパ 英語版 → 217EUR (手数料除く) ≒ 28000


うーむ。小市民の我々には受容しがたい金額差です。




(*゚‐゚)ぼぉー・・そもそも、スイス観光局HPに記載されている金額はどこから…?




(゚Д゚) はっ! SBB CFF FFS(スイス鉄道会社)のHP見ればいいんじゃない!?




というわけで、最終的にはSBB CFF FFSHP(Ticket Shop)にて
無事に外国人向けのチケット販売ページを発見して(多分)最安値(221CHF)で購入し、
自宅に郵送してもらうことにしました。
※手数料はこの他20CHF必要でした。
※チケットは自宅郵送または国境の駅及び国際空港でのピックアップが可能です

なお、購入後、最短でも3営業日は必要と案内されていたにも関わらず、
チケットは2営業日で手元に届きました。

当地に来てから、日本で考えられないような(脱力する)ことが起こることが結構あったので、
今回は滅多にない嬉しい出来事でした。

しかししかし、日本語ページで売られているチケットは、どうしてあんなに高かったのかしら。。
手数料除いた金額でも10000円くらい違うため、差が大きすぎるように感じました。
HPが日本語だからでしょうか? 確かに日本語ならアクセスはより容易ですが。。
日本語版HPの制作コストを回収している最中なのかしら。。
ただ、英語が苦手でなく、空港や鉄道の駅で受け取る時間があるのであれば、
SBB CFF FFSのHPでの購入が一番安価かもしれないなぁと思いました。

一番上のがチケット。
請求書、スイスの路線図とともに郵送されてきました。

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なお、両家母が揃う時の旅行としては、以下の2件を計画しました。
ぼちぼちまとめて忘れないようにしたいと考えてます。。

1) ドイツ南部観光(1泊2日)
ツークシュピッツェというドイツ最高峰が南部にあります。
先輩駐在奥様から、ここなら頂上まで列車かロープウェイで行けるし、
あまり歩かないと教えて頂き行くことにしました。

2) パリ・モンサンミッシェルの旅(3泊4日)
オットーさんの従妹(義母からしたら姪)がパリに留学中、かつ
オットーさんがモンサンミッシェルに行きたいというので計画しました。

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2013年8月12日月曜日

夏の思い出。果物のみなさん。

暑さに耐えかねて、とうとうスーパーで氷を購入したところ…




秋の気配がやってきました ( ̄□ ̄;)!!





いや、気のせいかもしれませんが、この数日でハイデルベルクは随分涼しくなりました。

うーん。このまま秋と冬が来るのでしょうか。。ドイツ初心者なので分かりません。。
去っていくとなると、途端に残念に感じ始めますが、手遅れになる前に夏の思い出をば…。

ドイツ1年目、せっかくなので、日本で食べたことがないものをたまに試しています。

が、野菜類はハードルが高いので、切ってすぐに食べられる果物類がメインです。

最近は日本でも色んな果物を栽培したり輸入したりしているし、
特にケーキ屋さんにでも行けば、見たことのないような不思議な果物や、
自分ではなかなか手が出ない果物を使ったケーキ何かが沢山ありますが、
ドイツで初めて見たな~というものがいくつかありました。
特に印象深かったのは以下の2点。

1) ひしゃげた桃
PfirsichSaturn というらしいですよ~。

夏の初めくらいからスーパー等で見かけていました。
丸い柔らかな桃に慣れているので、初めて見た時は衝撃的でしたが、味は普通でした。
触感はだいぶ硬いです。日本で間違って硬い桃を買ってしまった時くらいの硬さかしら。。

若干剥きにくい(どうやら皮は剥かずに食べる物のようですが)のと、
可食部が少ないのとでリピートはしていません。
その後、桃味の物が食べたい時は、ネクタリンを食べるようになりました。

ちなみに、「桃(Pfirsch)」と「ネクタリン(Nektarine)」の違いは
表面に毛が生えているかいないかだそうな。

手のひらサイズ。
日本の桃より硬く、しっかりしている感じです。

切ってみたところ。

種は結構大きい。可食部少ないな~。。
2) スイカ風のベリー
こちらはStachelbeereというそうですよ~。

日本語だとセイヨウスグリというらしいです。
うっすらスイカ風に見えましたが、「beeren」とあったのでベリーだなぁ~とざっくり理解。
8月に入ってからは見なくなったので、旬の季節はだいぶ短いようです。

ジャムなどに加工できるようですが、とりあえず生で食してみました。
甘酸っぱいような草っぽいようなワイルドな味わいでした。
触感は、ややぬるぬるしていました。
決して好みの味ではないのですが、旬の短さと相まって、
もしかしてドイツ的には夏の味なのかしら~と思いました。

ごろごろとパックに入っています。

スイカ風のビジュアルながら、だいぶ小さい。
直径2cmくらいでしょうか。

またそのうち変わった物があったら試してみよう。。

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