2013年9月18日水曜日

母の旅 4/7 スイス・帰り道編

とうとうスイスからドイツへ帰る日に辿り着きました…。
宿題って溜めるものじゃないですね。ハイ。

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【3日目の経路】
怪しい地図再び。緑が経路です。
本物はこちら→ SBB SFF FFS
(SBB SFF FFS地図より一部改編)

翌日はのんびり…のつもりが割合朝早く目が覚めました。

朝なら山も美しかろうということで、朝ごはん前にお散歩です。

きっと高級ホテルだろうなぁ~というホテル(Victoria-Jungfrau。実際高い模様)の前からは、
ユングフラウヨッホがよく見えます。リンクの写真はいまいちだけれど、実物は素敵w。
おぉっ!

望遠鏡で見たくもなりますわ。

泊まった宿は、不思議な色の雪解け水が流れる川のほとりです。
せっかくなので、朝ごはん後にも関わらず、パン屋でパンを購入し、岸をぶらぶら…。
白鳥(アグレッシブ)を餌付けてみたり、地元の人のお犬様に遊んでもらったりしながら
まったり過ごしました。

水面と陸が近い…。
雪解け水の量は一定だから、氾濫に備えた土手がいらないのかしら?

この日はドイツに戻る日でした。
もちろん列車が早くて便利なのですが、折角なので船で途中まで行ってみることに。

インターラーケン・ヴェスト駅の後ろにある船着き場からは、1時間に1本くらいで船が出ています。スイスは鉄道網が非常に発達しているため、トゥーンかシュピーツまで行こうという
ざっくりとした計画で乗り込みます。
閑散とした船着き場。

名前がヒンデンブルグ号じゃなくてよかった。

不思議な色のトゥーン湖を船は進みます。



トゥーンまでは2時間ほど、シュピーツまでなら1時間ほどです。
結局シュピーツで降り、そこからバスに乗り換えて駅に向かいます。
ここのバス停の時刻表は調べていなかったのですが、
船の到着に合わせて待っていたようなバスにギリギリで乗れました! 
バスは1時間か30分に1本ほどしかないようで、船の到着に合わせているようですが、
バスに乗れないと駅まで30分ほど、結構な坂道を徒歩で行かなくてはなりません
(タクシーを使えという説もある)。
乗り場は、船着き場から喫茶店を過ぎて50mほどでした。

再び鉄道に乗り込み、えんやこらえんやこらとバーゼルへ。
フレキシーパスのおかげで、スイス国内ではほとんど切符を買いませんでしたが、
ドイツに戻るため、駅の窓口でバーゼルからハイデルベルクへの切符を買います。

この日は日曜日で、大層な行列でした。
後ろに並んでいたでっかいおじさんに話しかけられ、おしゃべりしていたら、
サッカーのチケット(スイス-ブラジル戦。2年に1回、ブラジルがスイスに来て
対戦するそうな)を買いに来たとのこと。駅の窓口でサッカーのチケットが
売っているのかと驚きましたが、ネットだと席の相談ができない上、
日曜日はほかの店はどこも閉まっているから駅まで買いに来たと…。
残りの席が少なそうだし、私は急いでいなかったので、せめて先にどうぞと申し出ましたが、
「大丈夫! ここで焦っても仕方ないし、待って、慎重にしていた分だけ
良いチケットがあるはずだから~」と爽やかに遠慮されました。
ガツガツしていない感じがいいなぁ~とほっこりしました。

その後、無事に列車のチケットを手に入れ、ついでにスイスビールと
駅にあるSprüngliのショップでケーキとチョコレートを手に入れてドイツに帰りました。
Sprüngliのお菓子は高いけど美味しいので、スイスに来るとつい買ってしまう…。
スイスのお土産には一番と思いますYO!!
開けるのが待ちきれない!!

が、購入したのはミニチュアケーキ。
サンドイッチとかお食事系も美味しいです。
はぁはぁ…。
これにてスイス編は終わり。
長い(?)旅でした…。
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