2013年9月29日日曜日

母の旅 5/7 ドイツ南部・ノイシュバンシュタイン城編

やっとスイス編が終わりましたよ…。
気が付けば、ハイデルベルクはすっかり秋です。
8月後半から、ビックリするほど涼しくなっていましたが、
昨日(9/28・土)は Heidelberg Herbst という秋祭りまで開催されていました。
来年のカレンダーもお店に並び始めています。

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さて、母の旅。
スイスに戻った翌日にはオットーさんのお母さんとお兄さんが合流です。
両家母が揃うのは1週間程度のため、この1週間に旅行を計画しました。

まずは折角ドイツに来たということで、ドイツ最高峰 ツークシュピッツェへ。
標高は2,962m、スイス・オーストリアとの国境に位置しています。

が、ここから1時間ほどの場所にディズニーのシンデレラ城のモデルになったという
ノイシュバンシュタイン城があるため、ここも併せて観光することにしました。

6月終わりから乗用車を貸してもらえるようになったので、車で向かうことにしました。

1日目、朝9時にホテルで集合 → 5時間余り運転(オットーさん)。。

長い車旅行でしたが、途中、サービスエリアでのお茶や有料トイレにも
両家母は好奇心をもって対応してくれて助かりました。
が、ハエの多さには驚いた模様。

さて、ノイシュバンシュタイン城はガイドツアーで回ることになっています。
そのため、オットーさんがネットで予約してくれていた時刻に間に合うためにひたすら南下。

■ ガイドツアーの詳細→ホーエンシュバンガウ チケットセンター

ちなみにツアーでガイドさんが使う言語は英語かドイツ語だそうですが、
オーディオガイドでは日本語、スペイン語、タイ語等多くの言語があります。

ノイシュバンシュタイン城に続くフュッセンという街を出ると、あとはほぼ一本道です。
想像していた通り、ものすごい渋滞でしたが、何とかガイドツアーチケットの交換所まで
たどり着きました。

予約票と引き換えにガイドツアーのチケットを入手し、今度はお城まで登ります。
バス(1.8ユーロ)または徒歩40分ですが、だいぶ前から渋滞が始まっていただけあって、
とてもじゃないけれど乗りきれないほどの数のお客さんが列をなしていたため、
歩いてお城まで行くことにしました。

前日、ドイツに着いたばかりで疲れているはずのオットーさんのお母さんですが、
お兄さん・オットーさんと一緒に元気に登っていきます(山ガールのわが母は言わずもがな)。

ガイドツアーの集合場所で自分たちの番号と始まる時刻を確認し、一息つきます。

しかし、待てども待てども何の音沙汰もない…。

実は、集合場所からさらに少し登ってお城の城門の中に入る必要があったらしく、
ツアーの始まる時刻を少し過ぎてからあたふたと登って行きました。

無事、入場はできましたが、お城の中の撮影は原則禁止でした。
お城や築城したルートヴィヒⅡ世については、書籍でもネットでも沢山の情報があるので
割愛しますが、本当にお城の中は豪華でした。

トラックやユンボがない時代に、よくぞあんな場所に建てたなぁ~程度の
印象しかない状態で観光に行ったのですが、その分、驚きが大きかったのかもしれません。
すごい数の職人さんや当時の最先端の技術が投入されたんだろうなぁ~…と、
想像するだけでも楽しいお城でした。

また、ルートヴィヒⅡ世の胸像(ツアーの始まるところにひっそりあります)は、
絵画で見るよりずっと二枚目で、当時、ヨーロッパで一番美しい王様と言われたのも
何だか納得な鼻筋でした。

マリエン橋というつり橋から眺めるノイシュバンシュタイン城とフュッセンは
絵葉書のようでした。

マリエン橋から眺めたところ
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