2014年2月6日木曜日

ケニアの旅 3/8 往路編

いやはやさてさて。
とっくに2014年になり、ケニアに訪ねた友人も既に本帰国しました。
こんな怠惰な自分も、また思い出の一つ…。

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前回→ケニアの旅 2/x 予防接種編

渡航2週間前にぎりぎりで予防接種を受けに行ったため、
効用がでるかどうは甚だ怪しかったものの、そうこうしているうちに渡航日になりました。

この日は午後の飛行機。
ナイロビに住む友人へのお土産を詰め込み一路フランクフルト国際空港へ。
今回は車があり、また比較的長い期間ドイツを離れるため、長期間用の
Holiday Parkingという駐車場に車を止めました。前もってネットで予約しておくと、
"Early Bird"割引があり、お得です。

駐車場から空港まではバスで向かいます。
ターミナルまでは15分くらいでしたかね…? 交通状態で多少前後するので、
あまりギリギリにならない方がよいようです。

さて、いよいよフライト。
フランクフルトからナイロビへの直行便は就航していないため、まずはアムステルダムへ。
所要は1時間半くらいなので、ぼーっとしているとあっという間に着きます。

そこでさらに乗り換え、ナイロビへ。
ケニヤ航空とKLMの共同運航便でおよそ8時間。
この日はアメリカからタンザニアへ向かう飛行機に接続の問題があったようで、
振り替え輸送のアメリカ人旅行客の方が沢山同乗していて、パンパン…。
隣に座っていたおじさんは、西海岸の家を出て30時間連続で旅行中でした
(しかもナイロビに着いた後、更に1時間くらいのフライトがあるそうでした…)。

ナイロビ着は朝6時過ぎでした。
高地のナイロビは、爽やかな朝です。
『沈まぬ太陽』は小説で読んだだけですが、恩地さんを思います…。

我々の旅行の丁度1ヶ月ほど前に燃えたジョモ・ケニヤッタ空港。
現地の友人にきいたところ、テロ等ではなく単なる火事だったものの、
誰も初期消火せずに逃げ出したため、火が燃え広がってしまったそうで、
パスポートコントロールとビザ購入窓口がだいぶフリーダムな感じになっていました。

まさかの手書きでした。火事があったと思うと納得ですが…。

荷物もだいぶフリーダムな感じで出されました。

荷物が整理できた便名順に、大きなテントに呼び出され…

自分の荷物を探したらひっつかみ…
歩く…

我々も、無事にお土産とおやつの詰まったかばんを見つけ出し、
無事に空港を後にしました。

荷物の受け取りがすんだら、ガイドさんと合流。
アフリカ初心者二人では、さすがにここからタクシーを使って移動とはいきません。
我々のガイドさんは、日本語が上手なアーサーさんという人でした。
中学校の教科書に載っていたシーラちゃんというケニア人留学生の話を思い出し、
「ジャンボー(こんにちは)」と行ってみたら、「カリブー(ようこそ)」と返してくれました。

この日はこのまま、現地の友人宅にお邪魔し、象の孤児院と現地スーパーを偵察。
ホテルで落ち着くまで、随分長い時間がかかりましたが、まずまず順調な滑り出しでした。
現地の小学生達も見学に来ていました。お揃いのジャージがかわいい(^^♪

子ゾウ達。随分慣れているようで、お行儀よく列になっていました。
ここの子ゾウ達は、親が象牙密猟の被害に遭って死んでしまったものがほとんどだそうです。
孤児院が必要ないようになって欲しいものです…。
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